「純正レンズじゃなきゃ画質が悪い」なんて常識は、もう過去の話です。2025年、サードパーティ製レンズメーカー(Sigma, Tamron, Viltrox)の技術革新が止まりません。
純正の半額以下で、同等以上の描写力を持つ「純正キラー」なレンズが続々と登場しています。
1. なぜ今、サードパーティ製なのか?
最大の理由は「コストパフォーマンス」です。純正の大三元レンズ(F2.8通しズーム)は30万円を超えますが、サードパーティ製なら10万円台前半で手に入ります。
さらに、純正にはないユニークな焦点距離(例:Tamron 35-150mm F2-2.8)など、痒い所に手が届くラインナップも魅力です。
2. 2025年注目の「神レンズ」3選
Sigma 28-70mm F2.8 DG DN
実売価格:約11万円「世界最小・最軽量」のF2.8通しズーム。純正の半分の重さ(470g)で、旅行や日常使いに革命を起こしました。写りはカミソリのようにシャープです。
Viltrox AF 85mm F1.8 II
実売価格:約5万円「中華レンズ」のイメージを覆した一本。AFは爆速で、瞳AFにも完全対応。ボケ味は純正に匹敵するほどクリーミーで、コスパ最強のポートレートレンズです。
Tamron 28-200mm F/2.8-5.6
実売価格:約9万円便利ズームなのに「明るい」。広角側がF2.8スタートなので、夜景や室内の撮影もこなせます。旅行レンズの決定版と言えるでしょう。
3. 唯一のデメリット:AF速度
画質は純正と互角ですが、超高速なスポーツ撮影(1秒間に30コマ連写など)では、やはり純正レンズに分があります。
しかし、風景、ポートレート、スナップ撮影において、その差を感じることはほぼありません。
まとめ
浮いた予算で「もう一本レンズを買う」か、「旅行に行く」か。
サードパーティ製レンズは、あなたの写真ライフの選択肢を大きく広げてくれる賢い選択です。